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| 「恐怖」とはなにか?
なぜ、人間に「恐怖」という感情を脳に植え付けたのだろうか?どうせなら、ない方がいいのでは?と思ったりしないだろうか。「怖い、怖い」となにかにおびえ、子供のとき誰しも感じた経験(体験)があると思う。
高いところが怖い高所恐怖症。狭い所が怖い閉所恐怖症。子供の時の体験が、そのまま、尾を引いて、(=トラウマ)大人になっても、怖いのである。ゴキブリが怖い、蜘蛛や蛇が怖いというのは、ちょっと違う「怖さ」だ。「恐怖」にもいろいろある。
大人になるにつれ、私は「恐怖」を感じる事が無くなった。邦画なら、「リング」「呪怨」「ノロイ」、洋画なら「エクソシスト」「ゾンビ(これは、恐怖映画とはいえないか。)」を午前2時に、部屋を、真っ暗にして、TV鑑賞しても、まったく怖くないのだ。怖いというより、面白がって見ている。「恐怖」にマヒしてしまった、わけではないが、たぶん、そこには何も起きない、安心感があるからだろう。
私が恐怖を感じる時、それは誰かにナイフを(胸に)刺される寸前、(頭に)銃口をつきつけられた状態など、自分自身が、殺されかける瞬間だろう。「殺されるっ!(ウワー、ギャー、ブルブル、という)恐怖」は、どんな「恐怖」にも勝ると思うが。しかし、そんなことって、(治安の悪い外国にでも行かなければ)めったにないだろう。↑全十冊(全十夜)あるうち買うなら、この一冊!この「新耳袋」シリーズは、夢や心霊体験、UFO、牛女など、不思議な出来事を、いろんな人の経験(体験)を簡潔に平易な文章でまとめたもの。といったらわかりやすい。上に取り上げた「恐怖」ではない。
一冊一冊どの話(エピソード)から読んでもいいし、サラリと読め誰が(小学生でも)読んでもわかりやすい。数行で終わってしまう話もあるので、「その後どうなったのだろう?」と読者の想像力を書き立てられる。文章の書き方が上手いので、「恐怖心」をあおる。
原作者、木原、中山両氏は、(徹底的に?)いろんな人を取材し、編集し、全十冊(全十夜)の「恐怖実話集」本を楽しませてくれた功績は大きい。
しかし、この実話集を映像化した、TVドラマ、映画、DVDは8割は見たが半分以上は、つまらなかった。(私には、まったく怖くなかったということ。)特に、映画「幽霊マンション」なんか馬鹿馬鹿すぎて「お笑い映画かよっー」と思ったぐらいだ。
やはり「新耳袋」は「本」で読むのが一番いい。一冊読んで、「こりゃー面白い。」と思ったら、もう二冊、三冊と、読みたくなると思う。今では九冊までが文庫本になっているので、新本でも古本屋(たぶん、何冊かあるだろう。)でも、安いので手にとって読んでみたら、いかがだろうか。
読書の秋、秋の夜長に読書。一冊(いや十冊)オススメである。
| | 2007/10/18 08:11|和書|TB:0|CM:0|▲
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