「映画」「舞台(芝居)」「TVドラマ」「TVゲーム」「特撮」「俳優」「バラエティー」「お笑い芸人」「漫画」「小説」「怪談」など批評、評価、感想、意見、注文、いろいろ書きます。

スポンサーサイト

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「新耳袋―現代百物語〈第1夜~第10夜〉」について。

2007.10.18
 「恐怖」とはなにか?

 なぜ、人間に「恐怖」という感情を脳に植え付けたのだろうか?どうせなら、ない方がいいのでは?と思ったりしないだろうか。「怖い、怖い」となにかにおびえ、子供のとき誰しも感じた経験(体験)があると思う。

 高いところが怖い高所恐怖症。狭い所が怖い閉所恐怖症。子供の時の体験が、そのまま、尾を引いて、(=トラウマ)大人になっても、怖いのである。ゴキブリが怖い、蜘蛛や蛇が怖いというのは、ちょっと違う「怖さ」だ。「恐怖」にもいろいろある。

 大人になるにつれ、私は「恐怖」を感じる事が無くなった。邦画なら、「リング」「呪怨」「ノロイ」、洋画なら「エクソシスト」「ゾンビ(これは、恐怖映画とはいえないか。)」を午前2時に、部屋を、真っ暗にして、TV鑑賞しても、まったく怖くないのだ。怖いというより、面白がって見ている。「恐怖」にマヒしてしまった、わけではないが、たぶん、そこには何も起きない、安心感があるからだろう。

 私が恐怖を感じる時、それは誰かにナイフを(胸に)刺される寸前、(頭に)銃口をつきつけられた状態など、自分自身が、殺されかける瞬間だろう。「殺されるっ!(ウワー、ギャー、ブルブル、という)恐怖」は、どんな「恐怖」にも勝ると思うが。しかし、そんなことって、(治安の悪い外国にでも行かなければ)めったにないだろう。

新耳袋コレクション (恩田陸編) (ダ・ヴィンチブックス)新耳袋コレクション (恩田陸編) (ダ・ヴィンチブックス)
(2006/07)
木原 浩勝中山 市朗

商品詳細を見る

 全十冊(全十夜)あるうち買うなら、この一冊!この「新耳袋」シリーズは、夢や心霊体験、UFO、牛女など、不思議な出来事を、いろんな人の経験(体験)を簡潔に平易な文章でまとめたもの。といったらわかりやすい。上に取り上げた「恐怖」ではない。

 一冊一冊どの話(エピソード)から読んでもいいし、サラリと読め誰が(小学生でも)読んでもわかりやすい。数行で終わってしまう話もあるので、「その後どうなったのだろう?」と読者の想像力を書き立てられる。文章の書き方が上手いので、「恐怖心」をあおる。

 原作者、木原、中山両氏は、(徹底的に?)いろんな人を取材し、編集し、全十冊(全十夜)の「恐怖実話集」本を楽しませてくれた功績は大きい。

 しかし、この実話集を映像化した、TVドラマ、映画、DVDは8割は見たが半分以上は、つまらなかった。(私には、まったく怖くなかったということ。)特に、映画「幽霊マンション」なんか馬鹿馬鹿すぎて「お笑い映画かよっー」と思ったぐらいだ。

 やはり「新耳袋」は「本」で読むのが一番いい。一冊読んで、「こりゃー面白い。」と思ったら、もう二冊、三冊と、読みたくなると思う。今では九冊までが文庫本になっているので、新本でも古本屋(たぶん、何冊かあるだろう。)でも、安いので手にとって読んでみたら、いかがだろうか。

 読書の秋、秋の夜長に読書。一冊(いや十冊)オススメである。

テーマ : この本買いました

ジャンル : 本・雑誌

コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

クラさん

Author:クラさん
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
ブロとも申請フォーム
アクセス解析
myblogのアクセス解析
フォクすけ版
Firefox3 Meter
カレンダーとアーカイブ
検索エンジン

Yahoo!検索

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

楽天市場
週刊ダイヤモンド
ブックオフオンライン
ブックオフオンライン
コカコーラパーク
くるくるウィジェット
ベストセラー

おまかせリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。