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| 第6回本格ミステリ大賞! 第134回直木賞受賞作! 『本格ミステリ・ベスト10 第一位! 『2006年版』『このミステリーがすごい!2006』 第一位! 『2005年「週刊文春」ミステリベスト10』 第1位! を獲得し、三冠。(のちに、前出の2賞を取り最終的に五冠となった。)
本当にすごい傑作なのかと(それぞれ「第一位」という言葉に騙されて。)図書館で借りて、(人気作品らしく、図書館で予約してから借りるまで期間、半年近くかかった。)5日間かけて読んでみた。どこが第一位なのか、まったくわからない!?ついでに、えーーーこれが直木賞!なのか〜。(私の中では)佳作だと思う。よほどこの年に他に良い作品が、なかったのかな〜と思う。
アマゾンのカスタマーレビューだと甘くつけて三星。
結論から書くと、天才数学者石神が隣に住む花岡泰子に対する愛情が、(この題名から言うと、献身かもしれないが、)書き足りないと思う。最後のほうの2〜3ページに書いてあるのだが、たったこれだけの理由で、石神が殺人事件の身代わり(=容疑者)になるのかな〜と思う。だからもっと、泰子に対する「熱い思い。」を書くべきだと思ったが。
では雑誌の編集者や、直木賞の審査委員に評価されたのだろう?それはたぶん、トリックにあったのではないか。確かに後半の部分まで読まないと、わからなかったから。ネタばれになるから書かないけれど、読み進むにつれ、「へーなるほどね〜。」と感心したくらいだ。だから、なんで最初のページに、ホームレスの(人の)事に触れているのか、疑問だった。が、最後まで読めば、その疑問は解ける。
この作品が、2008年秋に映画化、劇場公開予定。
フジテレビ系列で、TVドラマ「ガリレオ」が、第一回放送が高視聴率だったために、それが決め手になったようだ。「ガリレオ」と同キャスト・スタッフなんて、最初から計算に入れていた感じだ。
しかし、この作品、映画化にするには地味すぎる!映画になっても見に行かない。2時間枠のスペシャルドラマで十分だろう。派手なアクションがあるわけでもなく、スケールも小さい。原作と同じく忠実に作らないと、まったく意味がなくなってしまう。それで失敗した映画、アニメ、TVドラマは多い。この作品は、「起承転結」の「結」が一番重要なのだから。
これもDVDになったらレンタルして、この本の内容と見比べたいと思う。
| | 2007/10/22 18:52|和書|TB:0|CM:0|▲
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