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「嫉妬」という言葉を辞書で引いて、さらに読んでみる。
その2 自分の愛する者の愛情が他に向くのを恨み憎むこと。

 その言葉の意味を如実(=実際の通りであること)に物語る映画がある。それがこの映画です。
危険な情事 スペシャル・コレクターズ・エディション危険な情事 スペシャル・コレクターズ・エディション
(2006/11/02)
マイケル・ダグラス、グレン・クローズ 他

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 この映画のパッケージを貼り付けて良いか悩みました。人にオススメ出来る映画とは、あまりいえないからだ。約20年前にTVで見た映画なので、「アマゾン・コム」の商品説明を参考にして、思い出しながら書きます。
 
 妻子の留守中、仕事で知り合った女性アレックス(グレン・クロース)と一夜の情事を楽しんだ弁護士のダン(マイケル・ダグラス)そのSEX場面が衝撃的だ。男と女の肉欲、激欲というか、こういう場面を見せ付けられると、気持ち悪ささえ感じる。もはや人間ではなく動物だ。理性も、羞恥心もあったもんじゃない。オスとメスの関係といったらいいだろう。

 彼(ダン)にとっては遊びでしかなったが、不倫相手の女性(アレックス)はそうではなかった。もうすでに、ダンにしか目に入らなくなっていく。ずばり当てはまる言葉がある。「恋は盲目」 そこから、この女性の行動はストーカーと化し、ダンの家に乗り込んでから、どんどんエスカレートしていく。

 ダンと妻の飼っているペット(確かウサギだったと思う。)を、鍋の沸騰した湯にウサギを入れて殺し、ダン夫婦の子供まで手をかけるのだ。最期にアレックスは出刃包丁でダンを殺そうとするのだが、ダンの妻によって、拳銃で頭を打ちぬかれて殺され、この映画は終わる。

 「嫉妬」という二文字では語れず、それが執(情)念となって、「憎悪」に変わり「殺意」から「殺人」にまで発展する。また当てはまる言葉がある。「愛と憎しみは紙一重」

 なんと後味の悪い映画だろう。だから人には薦められない映画である。妻あるいは彼女と一緒に見るか、それとも妻子持ちの男性一人で見るか、浮気(不倫との違いはなんだろう?)防止には最適な映画かもしれない。私にはホラー映画にしかみえなかったが。生きている人間が一番怖い、恐ろしいと感じる映画だと思う。

 世界中で起きている殺人事件の犯人の動機の半分は、「嫉妬」が最初に来るものではないか?日本でも、「嫉妬」が発端となる殺人事件が多いと思う。

 男と女の愛憎が絡む問題ほど醜いものはない。まったく関係のない他人が見ても嫌だからだ。

 「嫉妬」という言葉を取り上げた時、この映画を紹介するためではない。まだ違います。
 今度は、「容姿、物」の「嫉妬」について書きたいと思う。
2008/01/04 17:24|映画TB:0CM:0

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