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「嫉妬」から解放されるケースを、いくつか挙げていこう。

ケース1 嫉妬していた相手と、自分とを比較して同等か、それ以上になったと感じた時。「モノ」の例えが一番いいだろう。女性の場合、言葉で表現してみる。

 「ふんっ!私のほうが、あなたより綺麗(になったの)よっ。もう、あなたと同じくらいブランドの服や、かばんとか、たくさん持っているの。」など、自分の方が勝ったと、思った時。

 男性の場合だと、嫉妬の対象が、相手の「車」例えば、「BMWやベンツ」だったとしよう。「この俺も、BMWやベンツに乗れるようになった。」と、本当に実現した時。

ケース2 「俺の方が○○が上手い、お前より上だ!なーんだ、たいしたことがねぇー。」と感じた時。優越感に近い。

 ○○に入る言葉(=絵、文章、野球、サッカーなどのスポーツ)自分で探してみて下さい。○○にいろいろ入ります。

ケース3 こんな人がいたら無理、無理。あっぱれっ、相手がすごすぎて降参。どう頑張っても、勝ち目がないということ。

 このケース1〜3は、あくまで自分の(中での価値)基準でしかないことだ。自分が、そう思っているだけに過ぎない。それでも「嫉妬」の感情は、消えるだろう。

ケース4 嫉妬していた相手が、不幸になった、なんらかの不幸に見舞われた時。

 例えば、事故に遭ったとか、大病したとか、家が火事になったとか、身内に嫌な事があったとか。一言でいうと「ざまーみろっ!」ということ。「嫉妬」がなくなるわけではないが、ずいぶんやわらぐと考えていいと思う。あるいは、「かわいそう」と同情心まででてくるかもしれない。

 嫉妬していていた相手が、病死、事故死、殺害等で死んだ場合はどうだろう?「ざまーみろっ!」と思うのだろうか?人間にとって、ケース4が一番嫌な、いやらしい感情かもしれない。

ケース5 「私は私、他人は他人」と考えられる人。「嫉妬」が解放される以前に「嫉妬」そのものが沸かない。

 ケース5が、一番難しいかと思われる。「嫉妬」は他人と比較する事によって生じる。比較しなければいいのに、それは頭の中ではわかっている。頭の中でわかっていながら、人と比較してしまうのだ。

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「手塚治虫」をまた取り上げよう。

 「競争心と向上心」の欄に、「注目すべき新人漫画家へのチェックを欠かさなかった。」と書いてある。読まなければいいのに、見なければいいのに、新人漫画家でさえ、「気になって、気になって」仕方がないからだ。人間の微妙な心理が働く。

 「気になる」という感情もまた人間の不思議なところだ。(「好奇心」は、深く追求しないけれど。)

 自問自答してみる。「嫉妬」という感情は、どうにかなりませんかね〜。」「どうにもなりませんね〜。」と答えるしかない。

 まだまだ「嫉妬」をとりあげます。次回は「2ちゃんねらーにみる嫉妬」です。
2008/01/08 00:05|未分類TB:0CM:0

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